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ご覧頂き誠にありがとうございます。
東京オリンピック2020も終わり新型コロナウイルス感染者数が爆発的に増える中で、さらにイベントのオンライン化が加速しております。この記事では、こんなオンラインイベントの場合、このようなプラットフォームがおすすめという情報を掲載させて頂いております。
【 目 次 】
全世界で今最も使われているプラットフォームではないでしょうか。
だれでも無料で利用することができ、業種や業界を問わずに利用できるのが強みです。WEB会議はもちろん、大学の授業もzoomで行われているところも多いです。
今までも、ビデオ通話ができるSkypeなどのサービスがございましたが、昨今の新型コロナウイルス感染症防止対策に伴うテレワークの増加や、密を避けるために対面での会議を控える流れになり、爆発的に利用者が増えました。 Zoomは大規模なオンラインイベントにも十分対応可能で、バーチャル背景や録画機能なども豊富に揃っており初めてのユーザーでも非常に使いやすい点が特徴です。
また、1対1のミーティングにつきましては無制限となっております。(ただし、1回のミーティングにつき30時間の時間制限あり)
無料版は3人以上のグループミーティングの場合、1回につき40分までとなっております。有料版については無制限となっております。Google MeetやMicrosoft Teamsは24時間までの制限がございますので、最大利用時間においてもZoomは他の配信プラットフォームよりも接続時間がダントツで長いと言えます。
無料版でも最大100人までのグループミーティングのホストになることも可能なので、小規模な会議などには無料版でも十分な仕様となっております。
イベントに関しては40分を過ぎる場合がほとんどですので、有料版を利用することをおすすめします。有料版ライセンスは、プロで月額2,000円となっております。100人以上の規模の場合は300人まで参加可能なビジネスプランを利用しましょう。
その他大規模ミーティングアドオンというスポット機能もございますので、最大1,000名までの参加増加も可能です。
無料プラン | プロ | ビジネス | |
---|---|---|---|
料金 | 無料 | 2,000円/月 | 2,700円/月 |
参加者数 | 100人 | 100人 | 300人 |
大規模ミーティング | ー | 最大 1,000人 | 最大 1,000人 |
グループミーティング | 最大40分まで/回 | 無制限 | 無制限 |
録画機能 | ー | ○ | ○ |
Microsoft Teamsとは、Microsoftが開発し提供している「会議、チャット、通話、共同作業」などをすべて一箇所で行うためのサービスです。
Microsoft Teamsは無料で登録できます。(※ Microsoftアカウントの登録が必要です。)
オンラインイベントの録画をする場合は有料アカウントが必要です。
また、ライセンス契約の内容によって利用人数も変わってきます。E1ライセンス以上は基本無制限となっております。
Teamsはプランによって最大300人まで参加可能です。
さらに『ライブイベント』という機能を使うことにより、最大参加人数が10,000名まで増やすのと4時間まで開催することが可能です。
これにより、かなり大規模なオンラインイベントでも対応可能です。またイベント参加者は、途中で少し戻して再生すると言った「追っかけ再生」ができることも特徴的です。
ただし、ウェビナー※1形式となりますので基本的にはホスト側の一方通行での配信となります。
尚、中には使い方が分かりづらいという声や、Zoomよりも途中で途切れやすいと言った声もあるようです。
無料プラン | Business Basic | Business Standard | |
---|---|---|---|
料金 | 無料 | 540円/月 | 1,360円/月 |
参加者数 | 100人 | 300人 | 300人 |
会議時間上限 | 60分 | 24時間 | 無制限 |
録画機能 | ー | ○ | ○ |
ウェビナーとは、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を合わせた造語のことを言います。
昨今のオンライン需要の増加により、作られた造語です。
ウェビナーは基本的に、主催者側と、参加者、視聴者に分かれます。
主催者以外も自分の画面や音声を共有することができますが、ホストが指定した時のみ画面共有や発言が可能にする機能がございます。
開催者側は誰が視聴しているのかリアルタイムで確認でき、質疑応答や投票、アンケートを自由にとる事ができます。基本的には一方通行で配信する機会が多いので、名前の通りWEBでのセミナーや研修会の際に使うケースが多いです。
Cisco Webex Meetingsは、『世界で最も利用されているWeb会議システム』と言われており、Zoomと並んで高い知名度を誇ります。Web会議での画面共有やホワイトボードや録音・録画も可能となっております。機能的にほぼ同等のZoomと比較すると、通信の安定性についても一定の評価があります。Zoomに関しては利用者が急増したことから、利用時間の多い昼間の時間帯には通信が不安定となるケースも一部あります。
尚、Cisco Webex Meetingsはバーチャル背景が利用できないので事前に背景をきれいにしておく必要があります。
無料プラン | |
---|---|
最大参加人数 | 100人 |
会議時間上限 | 50分 |
チャット | ○ |
画面共有 | ○ |
URLの事前発行 | ○ |
仮想背景/背景ぼかし | ✕ |
PCでの 最大画面表示数 |
25人 |
スマホでの 最大画面表示数 |
2人 (※iPhone は4人) |
録音・録画 | ○ |
GoogleMeetは、Googleが提供しているWeb会議ツールです。
Googleアカウント持っていれば誰でも利用可能です。Googleが運営するサービスのためセキュリティ面においての安全性は保証されております。また継続的なセキュリティ対策も行われます。
1対1の会議で利用できる最長時間は24時間となっており、更に参加者が3人以上の場合でも1時間まで継続的な利用が可能で、最大100名まで同時参加することができます。
尚、有料プランでは最大250人まで参加、24時間継続利用可能です。
無料プラン | Individual | Enterprise | |
---|---|---|---|
料金 | 無料 | $7.99/月 | 要相談 |
参加者数 | 100人 | 100人 | 250人 |
会議時間上限 | 24時間 | 24時間 | 24時間 |
グループチャット時 | 60分 | 24時間 | 24時間 |
録画機能 | ー | ○ | ○ |
料金は基本無料です。
同時接続人数はほぼ無制限で、配信時間の制限もございません。ただし、12時間を超えるとアーカイブが作成されないので注意が必要です。
チャンネル登録者数が1,000人に到達すると、スマホからのライブ配信や「スーパーチャット」と呼ばれる投げ銭システムの利用が可能になります。
※PCからであれば、チャンネル登録者数に関係なく、ライブ配信が可能です。ただし、設定後配信開始までには24時間経過する必要があります。
また、運営から招待メールが来れば「メンバーシップ制度」というクローズドコミュニティを作り、有料運営することも可能。会議ツールというよりは、マスに発信するツールであるため、双方向性は弱いです。ですので、Zoomなどのプラットフォームを併用すると効果的です。
無料プラン | |
---|---|
最大参加人数 | 無制限 |
会議時間上限 | 制限なし |
チャット | ○ |
画面共有 | ○ |
URLの事前発行 | ○ |
仮想背景/背景ぼかし | ○ |
PCでの 最大画面表示数 |
✕ |
スマホでの 最大画面表示数 |
✕ |
録音・録画 | ○ |
ミルビィはクラウド動画配信システムを主軸として動画ポータルサイトの管理システム、動画コンテンツ販売サイトの構築システムなどなど様々なニーズに応えるサービスを利用することができます。
費用面では他と比較するとやや高めですが、表示画面の使いやすさやセキュリティ面において安心安全などのサポートが充実しているメリットがあります。
当日に使用する資料データも守ることができます。
また、オンラインイベント終了後も時間帯での閲覧数の確認やIDまで追えるので分析に関しては非常に有効的です。企業の担当者向けとして「動画制作トレーニングパック」というサービスも実施しております。
オンラインイベントに関する導入から運用までをワンストップでサポートしてくれるサービスと言えるでしょう。
スタンダード | プロフェッショナル | アドバンス | |
---|---|---|---|
料金 | ¥50,0000/月(1契約) | ¥100,000/月(1契約) | ¥150,000/月(1契約) |
参加者数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
容量(月間) | 300GB | 1TB | 2.2TB |
録画機能 | ○ | ○ | ○ |
分析・レポート | ○ | ○ | ○ |
有料で高品質動画をアップロードできることで知られているvimeo(ヴィメオ)。
公開範囲や埋め込み設定を柔軟に変更できるので、限定動画の公開と相性がいいです。有料版では、商用利用、ライブストリーミング機能が可能です。企業のコンテンツ販売や限定ライブイベントに使えます。英語のみの対応なので日本語でのサポートがなく、現地とは時差があるため繋がりにくい事が多いです。
Plus | Pro | Premium | |
---|---|---|---|
料金 | ¥700/月 | ¥2,000/月 | ¥7,500/月 |
参加者数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
会議時間上限 | 12時間 | 12時間 | 12時間 |
容量(年間) | 250GB | 1TB | 7TB |
録画機能 | ○ | ○ | ○ |
続いては管理プラットフォームについてご紹介させていただきます。
zoomやTeamsなどの配信プラットフォームに加えて、チケット販売機能やメール配信機能など、総合的に管理することができるプラットフォームです。
オンラインイベントに必要な機能がほぼ備わっているので、基本有料のサービスが多いです。こちらを検討する際は、イベントの規模や種類などあらゆる検証が必要となります。
eventosは国内最大級の実績があり、「東京ゲームショウ」や「東京モーターショー」などのあらゆるイベントで採用されております。オンライン・オフライン・ハイブリッドイベントまでありとあらゆるイベント形態をワンパッケージで運営・管理できるプラットフォームです。
また、WEBサイトだけではなくイベント専用アプリ作成機能も搭載されており、オンラインイベントの枠に囚われず、リアルイベントでも活用することができるツールとなっております。チケット販売や管理、アンケート、多言語対応などイベントに必要な機能はすべて揃っております。
eventhub(イベントハブ)は簡単でシンプルにわかりやすいインターフェースも簡潔で誰でも簡単にイベントの作成や管理が可能です。もちろん、チケット販売、決済機能、セッション登録やアンケート配布など、イベントに必須な機能が自由自在に利用可能なので、ワンストップでイベント登録から最後のフォローまで行う事ができます。
管理画面がわかりやすいため、初心者向けの管理ツールとも言えます。その分カスタマイズをしたい場合は自由が効かない場所が多いので、ある程度枠組みにこだわらなくても大丈夫な場合におすすめです。
EventRegist(イベントレジスト)は、オフライン・オンライン併催イベントの統合管理をよりわかりやすく管理することを可能にした、ハイブリッドイベントに特化した管理プラットフォームです。
無料プランでもイベントの告知、事前決済や申込み、参加者管理が可能で、有料プランでは動画配信や、チケットを単純に「割引」をする機能としてのご利用にとどまらず、プロモーションとしてチケット販売強化施策としても活用が可能です。
共同管理者の追加も可能ですので、複数のイベントを管理するのに向いております。
EventIn(イベントイン)はTV会議システム、テレワークを推進している会社V-CUBE(ブイキューブ)が提供しているサービスのため、配信専用のスタジオもあり動画の配信環境に非常に特化しております。
主にバーチャル展示会などのオンラインイベントで高い回遊性・深い交流が実現し、双方向性が高く充実したコンテンツのイベントを実施できます。
さまざまなパターンでセミナー配信。来場者全員への講演や、複数の会場に分かれてのセッションも開催でき、ロビー、カテゴリや時間ごとに分かれたフロア、各出展者のロゴや説明文を掲示したブースや、場内ガイドの設置で、臨場感を高めることができます。
EXPOLINE(エキスポライン)は、比較的自由自在にオリジナルデザインのWEBサイトが制作可能なので、自社のブランディングを重視したイベントに最適です。また、YouTubeやVimeoなどの外部サービスとの連携実績もあり、オリジナルかつ柔軟な外部サービスとの連携を実現できます。メール送信機能、チケット販売、決済機能など、オンラインイベントに必要な機能が網羅されております。
他社とはひと味違う独創的なオンラインイベントを1つで完結させるにはEXPOLINEがおすすめです。
オンラインイベントのプラットフォームについて配信と管理をメインにご紹介させていただきました。その他気になることやもっと深く知りたいなどのご要望がございましたら、ぜひお問い合わせください。お客様に合った最適なプラットフォームをご提案させていただきます。
WRITER PROFILE
越澤 勝好Katsuyoshi Koshizawa
クリエイティブ・ファクトリー株式会社 代表取締役社長。
大手旅行代理店やイベント会社を経験し、イベントによって繋がる人との絆や達成感に魅力を感じ独立。常識に捉われない新しい発想と技術を駆使し、期待を超えるイベントを創造するため日々研鑽中。
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