COLUMN
コラム
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新型コロナウイルスの感染拡大以降、社内外のセミナーやライブイベントがオンラインで開催されるようになりました。ご覧いただいている方の中にも、会社でオンライン開催の社員総会の担当になった、自分のノウハウをウェビナー形式で伝えたい、などという方も多いのではないのでしょうか。
本記事ではオンラインイベントの配信をお考えの方向けに、必要な機材と選ぶ際のポイントをご紹介しております。
【 目 次 】
パソコンに標準搭載されているカメラでも映像配信は可能です。WindowsやMacなどOSによる画質の差はほとんどありません。カメラの位置によっては自分が相手を上から見下ろす構図になり威圧感を与えてしまう可能性があるため、専用スタンドなどを使ってカメラと自分の目線が同じ位置になるよう調整して使用しましょう。パソコンに標準搭載されているカメラは画質が低く、画角も広くないためあまりおすすめできません。オンラインイベントでは以下のような外付けカメラを用意しておくと便利です。
パソコンに標準搭載されているカメラよりも高画質・広い画角のものが多いです。USBケーブルで接続するだけで使用できるので、ウェビナーや社内会議などによく用いられます。
ズーム機能やカメラの向き調整に対応しているので、動いているものの撮影や広い会場の撮影におすすめです。パソコンに映像を取り込む際に別途変換ケーブルやキャプチャーボード・キャプチャーソフトが必要な場合があります。
● 画角
画面に映るのが 1人の場合 |
60°程度 |
画面に映るのが 複数人の場合 |
90°~120°程度 |
● FPS(フレームレート)・・・「frames per second」の略で1秒間に使用される画像の数を示す単位です。
画面の前で 話す程度 |
15fps |
細かい動作を 伝える場合 |
30~60fps |
● 解像度
タブレットや PCでの視聴 |
720p以上 |
大画面のテレビや スクリーンでの視聴 |
1080p以上 |
オンラインイベントにおいて音声は映像よりも重要です。映像が表示されていなくても音声がクリアに伝わっていればある程度内容は伝わりますが、逆に音声が途切れた配信は内容がなかなか伝わりにくく参加者に不快感を与えてしまう可能性があります。カメラ同様、パソコンに標準搭載されているマイクで音声配信は可能ですが、外付けマイクを使用することでより聴き取りやすい音声を提供できます。
マイクには大きく分けて「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」の2種類があります。それぞれ性質が大きく異なるのでイベントの目的に応じて選びましょう。
電源が不要で耐久性に優れており、ノイズを拾いにくい・ハウリングも発生しにくいため様々なシーンで使用できます。無線のものもありますが、混線する可能性があるので有線での使用が望ましいです。
ダイナミックマイクよりも高音質で繊細な音まで拾うことができる反面、電源が必要で湿気や振動に弱いマイクです。雑音を拾ってしまったり、ハウリングが起こる可能性があるため、人がたくさん居る場や屋外での使用はおすすめできません。
極端に低いスペックや古いものでなければ、どのパソコンでもオンラインイベントの配信は可能ですが、スペックが高ければ高いほど安定性は増します。映像・音声の確認用や本番でトラブルが起こった時のために予備のパソコンも用意しておくと良いでしょう。
CPU | Intel Core i7 10870H |
メモリー | 16G以上 |
GPU | グラフィックボード搭載 (GeForce RTX 3060 Laptop GPU) |
映像・音声を途切れさせることなく配信するには安定したインターネット回線が必要です。Wi-Fiよりも、できるだけ有線LANで接続することをおすすめします。
Zoomなどの配信プラットフォームの標準機能そのままでも配信は可能ですが、配信用ソフトウェアがあると複数画面の表示やクロマキー合成・テロップのあるリッチな演出が可能になります。配信用ソフトウェアはOBS Studio(無料)やXSplit Brodcaster(無料版・有料版があります)の2つが有名です。
複数のカメラを併用する場合、パソコン側で配信する映像の切り替えを行っていると映像が一時的に中断されたり、イベントの進行にタイムロスが生じてしまいます。スイッチャーを使うとボタン1つで瞬時に映像の切り替えができるのでスムーズなイベント進行が可能になります。スイッチャーには画面切り替え時のトランジション演出も内蔵されていることが多く、ワイプやバーチャル背景の合成にも用いることができるので、参加者を飽きさせることのない映像提供ができます。
複数のマイクの使用する場合、話者の声の大きさの違いから特定の音声だけ聴き取りづらくなるといったトラブルが起こる可能性があります。オーディオミキサーを使用することで、それぞれのマイクや音響機器から入力される音のバランスを調整し、より聴き取りやすい音声提供ができます。
照明はある程度の明るさのある場所では必須ではありませんが、人の表情や顔色、商品の細部などをより良い印象で伝えたい場合は用意すると良いでしょう。
イベントのスムーズな進行のためにリハーサルと機材テストは必ず行いましょう。機材に関しては以下の内容を重点的に確認すると良いです。
そして、最も重要なのはインターネットの通信環境です。回線速度が遅いと音声と映像両方に影響するので、時間に余裕をもって整備しておく必要があります。回線速度は曜日や時間帯によって異なるので、リハーサルも本番と同じ曜日・時間帯で行うことをおすすめします。
念入りに準備をしていても、オンラインイベントの配信では以下のようなトラブルが起きてしまうことがあります。
機材の不調をはじめ、スタッフの急病・誤操作といった人的なものなど、想定できるトラブルはたくさんあります。あらかじめ対処方法をまとめたマニュアルを作成し、関係者全員で共有しておくことをおすすめします。余裕を持った人員配置を行い、予備の機材や回線(ポケットWi-Fiなど)、トラブル発生時に表示する画面やテロップも用意しておくと安心です。
ここまでオンラインイベント配信に必要な機材を紹介させていただきました。
パソコンとインターネットがあればオンラインイベントの配信ができますが、適切な機材を用意することでイベント参加者へ提供できる内容をより良いものにできます。しかし、オンラインイベントを開催したいが機材を揃えるのが大変、どのような機材がいいかわからない、機材の操作で失敗しないか不安・・・という方も多いのではないでしょうか?そんな方はオンラインイベントの 経験豊富なプロへのご相談 がおすすめです。
私たちクリエイティブファクトリー株式会社はオンラインイベントに必要な機材の手配を含め、イベント全体の企画から運営まで全てをワンストップでサポートいたします!プロに任せることで自社での準備にかかる時間や負担を減らすことができますので、ご興味のある方はお気軽に当社へご相談ください。
WRITER PROFILE
越澤 勝好Katsuyoshi Koshizawa
クリエイティブ・ファクトリー株式会社 代表取締役社長。
大手旅行代理店やイベント会社を経験し、イベントによって繋がる人との絆や達成感に魅力を感じ独立。常識に捉われない新しい発想と技術を駆使し、期待を超えるイベントを創造するため日々研鑽中。
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