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コラム

2024.06.11

ONLINE EVENT

オンライン配信イベント機材について ―自社保有機材のご紹介―

こんにちは!
コロナ禍を経て、リアルイベントの需要もかなり復活して来ておりますが、オンライン配信も取り入れたハイブリッドイベントというスタイルでイベントを行う企業も増えております。
ハイブリッドイベントのメリットとしては、一部、オンライン配信にすることで、完全リアルイベントに比べ、会場の客席を減らし、会場費用を抑えることが出来るメリットがございます。

今回、弊社は、自社でオンライン配信に必要な機材を保有しておりますので、今日はその保有機材の一部をご紹介させて頂きたいと思います!

オンライン配信イベント機材について ―自社保有機材のご紹介― メインビジュアル
 

映像

映像スイッチャー「ROLAND V-60HD」

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ローランドのV-60HDビデオスイッチャー。

映像スイッチャー「ROLAND V-60HD」

これまでの自社機材では、映像入力と音響入力を別機材で操作しておりましたので、オーディオ・ミキサーを搭載したこのV-60HDが自社に導入されたことはかなり画期的な出来事といえます。
特徴は何といってもそのコンパクトさ!業務用ビデオカメラから、コンピュータやタブレット、マイクなどの音響機器をそのまま接続でき、「スイッチャー」「コンバーター」「ミキサー」の役割を一台でこなすほどの高性能ながら、サイズはわずかA4サイズ!

映像制作の世界では、柔軟性と高品質な出力が求められます。
特にライブストリーミングやイベントの場で、複数のカメラを切り替えながらシームレスな映像を提供することは重要です。
ROLAND V-60HD は、4K解像度に対応し、最大6つの入力ソースを切り替えながら高品質な映像を生成することができます。
このビデオスイッチャーは、単独のカメラでも、マルチカメラのライブプロダクションでも、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれます。

さらにV-60HD は、HDMI、SDI、RGB/コンポーネントなど、さまざまな入力ソースに対応していて柔軟性が高く、さらに、各入力にはスケーリング機能が搭載されており、異なる解像度やフォーマットの映像を統一的な出力に変換することができます。
操作性にも優れており、直感的な操作パネルとリアルタイムでのプレビュー機能により、素早く正確に映像を切り替えることができます。
さらに、ライブストリーミングにも対応しており、クオリティの高い映像をオンラインで配信することが可能です!

音響

音声ミキサー「YAMAHA MG16XU アナログミキサー」

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音声ミキサー「YAMAHA MG16XU アナログミキサー」

YAMAHAのミキサーMGシリーズの MG16XU アナログミキサー。

弊社では長らくデジタルミキサーを使用しておりましたが、この度YAMAHA MG16XUアナログミキサーを購入いたしました。
デジタルミキサーとアナログミキサーの主な違いは、音声を処理する方法とその機能性にあります。

処理方法

  • デジタルミキサー: 音声をデジタル信号として処理します。信号はアナログからデジタルに変換され、内部で処理された後、必要に応じて再びアナログに変換されます。
  • アナログミキサー: 音声はアナログ信号として直接処理されます。信号は電気的に増幅や調整され、アナログのまま出力されます。

機能性

  • デジタルミキサー: 多くの場合、エフェクトやダイナミクス処理、プリセット機能など、多彩なデジタル機能が組み込まれています。
  • アナログミキサー: 基本的なボリュームコントロールやイコライザーなどの機能を持ち、一般的にシンプルな操作性を提供しますが、エフェクトや他のデジタル機能は限られています。

簡単に言えば、デジタルミキサーは信号をデジタルで処理し、多彩な機能を提供しますが、アナログミキサーは信号をアナログで処理し、シンプルな操作性とウォームなサウンドが特徴です。
一見するとアナログミキサーよりもデジタルミキサーの方が機能面の優良さから良く見えますが、必ずしもデジタルであればいいというわけではなく、使用用途がシンプルな場合は帰ってアナログミキサーの方が操作しやすく、過不足のない機能で操作間違い等の危険を回避することができます。

さらにYAMAHA MG16XUは16チャンネルの入力と、スタジオクオリティのサウンドを実現するD-PREマイクプリアンプを備えており、また、内蔵のエフェクトやUSBオーディオインターフェース機能も付属しているため、多目的に活用することが可能です。今後は現場に応じてデジタル/アナログを適切に使い分けながら使用していきたいと思います!

 

スピーカー「YAMAHA / DBR12」

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スピーカー「YAMAHA / DBR12」

クリアでパワフルな音響はイベントでは必要不可欠です。
スピーカー完備の会場も最近では増えていますが、まだまだ音響機材のない会場はたくさんあります。時には配信機材を持たない企業様から社内の会議室からハイブリッド配信を行いたい!というようなご要望も。

そんな時に今回購入した『YAMAHA / DBR12 PAスピーカー』が大活躍してくれるはずです!
ヤマハの新パワードポータブルスピーカーDBRシリーズのこのスピーカーは、パワードスピーカーの中でも小型軽量化、高音質、高音圧の両立を実現した優れものです。
非常にクリアでバランスの取れた音質を提供でき、小中規模ステージのメインスピーカーから、大規模会場のフロアモニター、吊り設置など、幅広い用途に対応してくれるでしょう。

 

パワーアンプ「CLASSIC PRO CPX2000 ステレオ・パワーアンプ」

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パワーアンプ「CLASSIC PRO CPX2000 ステレオ・パワーアンプ」

ミキサーで適切な音量や音質に調整された信号をスピーカーが駆動できるレベルまで「増幅」し鳴らすための機器であるパワーアンプですが、パワーアンプは、高出力と高効率を兼ね備えており、音の歪みを最小限に抑えながら、パワフルなサウンドを生み出します。

信頼性が高く、長時間の使用でも安定したパフォーマンスを提供してくれるので、音楽ライブなどの音が命なイベントシーンで信頼のおけるパートナーとなってくれます!

 

有線マイク「SHURE SM58SE」(8本保有)

有線マイク「SHURE SM58SE」

言わずと知れたSHUREのSM58SEは「ゴッパー」の愛称で親しまれ、世界中のミュージックシーンで圧倒的な支持を受けロングセラーを続けるマイクロフォンの傑作と言われていますね。

弊社でも既に取り扱いがございましたが、この度後ほど紹介するミキサー/スイッチャーの購入に伴い、追加補充いたしました。

1960年代の発売以来、世界的ロングセラーを続けるこのダイナミックマイクは、ボーカル用に最適に調整された、明瞭で力強い中音域特性を持ち、ライブステージ、スタジオ収録などあらゆるシチュエーションで活躍します。弊社での取り扱い数が増えたことにより、より一層可能性が広がりました!

 

いかがでしたでしょうか。
弊社にオンライン配信機材のご紹介は以上です。

今回はご紹介しておりませんが、「配信用 ノートPC 」、「HDMI入力に必要なビデオキャプチャーデバイス」、「HDMI分配器」、「視聴用モニター」、「マイクケーブル」等々、周辺機材も多数、保有しております。

自社機材導入によって、今まで出来なかった表現や演出ができるようになり、イベント配信の可能性がさらに広がりましたので、是非イベントにてお客様の期待以上の演出を目指したいと思います。

イベントお考えの企業様も同業イベント会社の方も、直接お電話でも、弊社HPのお問い合わせフォームでも、是非、お気軽にお問い合わせくださいませ!

WRITER PROFILE

本田 みのり

本田 みのりMinori Honda

大学で美術史を学んだ事がきっかけで、美術系のイベント業界に入社。イベント会社・出版会社を経て様々なことを学び、イベントの道を極めるため今に至る。
お茶の名産地 静岡県出身ではあるが大のコーヒー好き。(ちなみにコーヒーアレルギー)

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