COLUMN
コラム
COLUMN
コラム
ご覧いただき誠にありがとうございます。
今年2023年3月13日よりマスクの着用が自由化となり、イベント開催に関わらず長く苦しめられてきたコロナウイルスとの関わり方も徐々に変化してきました。今回はコロナ禍前は当たり前だった『リアルイベント』に立ち返り、イベント会社から見た利点をご紹介します。
【 目 次 】
リアルイベントとオンラインイベントの主な違いは、その開催形式と参加方法にあります。
特定の場所で開催。参加者は開催場所に出向き、参加する。
インターネット上で開催。参加者は自宅や会社からPCやタブレットなどの通信機器を用い、オンライン接続を通じて参加する。
リアルイベントは、会場に集まった参加者にそこで行われるリアルな体験を提供することが出来ます。
それでは早速イベント会社から見た利点をご紹介します。
そもそもイベントとは、まず達成したい目標があり、その目標達成のための手段の一つと言えます。
リアルイベントの最大の利点は、参加者にリアルな体験を提供出来ることで、五感に訴える様々な演出が可能となり、目標達成のためのアプローチが多種多様になることです。
記憶により残るイベントにするためには、様々な仕掛けや複数の五感を刺激する表現、非日常で特別な雰囲気づくりなど立体感を持った体験が必要です。特に触覚、味覚、嗅覚といった実際に体験しなければ伝わらない五感に訴えるような演出はオンラインイベントではどうしても限度がありますが、リアルイベントでは無限大の演出が可能です。
オンラインイベントを実現するには、インターネット環境、専用機材や技術スタッフなどが必要になってきます。一見するとどうイベントに関わっているのか分からない、だけどなくてはならない部分が多いのがオンラインイベント。
単純に機材や、機材を動かす技術スタッフの人件費で考えるとどうしてもリアルイベントよりは費用が掛かってしまいます。思い切ってリアルイベントにすることで、浮いた機材費や人件費でまた新たな演出が可能になります。
イベント会社がいかに完璧に準備をしても避けられないのが、オンライン先のトラブル。
「配信が切れてしまった!」「オンラインの接続方法が分からない!」「参加するためのURLを失くしてしまった!」など、さまざまな理由により、参加者や講演者がオンラインで参加できなくなる可能性は少なくありません。セキュリティ状況も要注意です。配信プラットフォームによってはお客様の通信機器のセキュリティに引っかかり、参加不可となることも!
せっかく準備したイベントなのに参加もしてもらえないなんて、、、これ以上悲しいことはありませんよね。
いずれも配信テストやリハーサルを行うことでリスク回避は出来ますが、イベントによってはそれが難しい場合もあります。
その点リアルイベントにおいては、その場に来てくれさえすれば、等しくイベント参加が可能となり、上記のようなトラブルは起こり得ません!
オンライン先のトラブルは主催者だけでなく、参加側も同様に不安を感じている場合も。参加側も通信機器の準備や通信トラブル、URLの紛失を心配せずにストレスフリーで参加出来る点はコロナ禍を経験したからこそ分かるリアルイベントの利点でなないでしょうか。
最後に最近のリアルイベントの導入事例をご紹介します。
弊社にご依頼を頂いて3年目となる今年。一昨年、昨年はオンライン開催とのことで、一部の関係者やオブザーバー、発表者のみが配信会場に集まり、一般参加者は完全オンライン参加での開催でした。 今年は都内某ホールで完全リアルイベントを実施。学術研究の発表後には活発な質疑応答や熱のある感想コメントなどが見られ、開催後には同じ所属のメンバーで壇上に集まり記念撮影をする場面も。皆様数年ぶりのリアル開催に満足したご様子で、思い出にも残る会になったのではないでしょうか。
2023年4月にオープンした東急歌舞伎町タワー内のZepp新宿にてライブイベントを開催いたしました。
歌やダンス等のライブパフォーマンスを行う音楽ライブということで、会場提案、音響、映像、照明の全てを行いました。ライブはかなり盛り上がり、アーティスト様の魅力を最大限に引き出す演出が出来たのではないでしょうか。
同人誌即売会の運営のお仕事。
出展者の管理、問い合わせ対応、パンフレットデザインから当日の運営までを行いました。クライアント様のイベント開催にかかる理念を理解し、独自のカルチャーを尊重した運営を心がけました。当日は数千人が訪れ、出展者と参加者の熱気を直に感じるカルチャーイベントとなりました。
いかがでしょうか。
上記の実績でも見えてくるように弊社でも徐々にリアルイベントの需要が高まっているのを感じます。
ここまでリアルイベントの利点を紹介してきましたが、弊社では、リアル、オンライン、ハイブリッド、関係なく開催事例が豊富にありますので、お客様の目標達成に合わせたご提案が可能です。 「ここ数年はオンラインイベントだったがリアルイベントに切り替えたい!」「新規イベントとしてリアルイベントの予定があるが、どのように進めていいか分からない。」などイベントのお悩みがございましたら是非弊社までお問い合わせください!
WRITER PROFILE
本田 みのりMinori Honda
大学で美術史を学んだ事がきっかけで、美術系のイベント業界に入社。イベント会社・出版会社を経て様々なことを学び、イベントの道を極めるため今に至る。
お茶の名産地 静岡県出身ではあるが大のコーヒー好き。(ちなみにコーヒーアレルギー)
お問い合わせ
お問い合わせはお電話もしくは
フォームで内容をご確認後、
担当者よりご連絡させていただきます。